ポテトチップスが品薄になるという話題があった。これはじゃがいも不足するというのが原因である。
そういえば、以前狂牛病で吉野家の牛丼が危機を迎えたことがあった。
これらは、どれもこだわりが原因ではないだろうか。特定の場所から材料を取り寄せているというリスクである。100%確実ということは絶対にありえない。不足の事態が起こることは予測しなければならない。
吉野家は狂牛病という不測の事態に備えることができなかった。しかし、今は改善されているようである。
では、カルビーやコイケヤはどうであろう。北海道産にこだわることは問題ではないが、それによるリスクを受けてしまったわけである。吉野家に学んでおけば、このような事態にはならなかったのかもしれない。しかし、北海道産という商品であったことで、リスク回避ができなかった ということもある。
しかし、不測の事態に備え、リスク回避は必要である。資産運用も同じである。銀行が潰れるわけわない。あの証券会社が潰れるわけはない。それはありえない。常に不足の事態に備えて、資産運用をしなければならない。これは、吉野家やポテチから学べることである。
蛇足だが、資産運用に限らず、世の中生活するうえであるいは働いているうえでも、リスク回避という考え方は、大いに役に立つのではないだろうか とふと思う・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿