2017年5月25日木曜日

貨幣

お金、私たちには生まれた時にから存在しています。何とも思わないで使っていますが、客観的に見ると、単なる紙や金属。これを介して、必要なものを手に入れることができる。なんとも不思議ではないでしょうか。

飛鳥時代や戦国時代では、絹一反が通貨替わり。絹を介して物々交換していました。そこに今日から金属の塊が絹一反と同じ価値があると宣言されたわけです。でも人々はいきなりそんなこといわれても半信半疑。すぐに物々交換に代わってしまい、金属の塊の価値は激減。そこで新たな金属塊を作り、今までの2倍の価値ですと宣言。

こんなことが何度も何度も繰り返され、戦国幕府時代も何度も繰り返されてきたそうです。

そんな歴史のかる貨幣ですが、いまでは電子マネーや仮想通貨などというものになってきている。そんな目に見えない実態のないものに価値が生まれ、通貨として広まりつつあるわけです。

なんとも不思議な世界です。

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