2017年9月21日木曜日

フラリーマン

フラリーマン という言葉がある。一部のサラリーマンの人を指す言葉だそうだ。

フラリーマンとは、退社してもすぐに家に帰らないサラリーマンのことを言うそうだ。
ふらふらと道草を食って帰宅するところから来ているらしい。

(NHKの朝のニュースより)

どうして帰らないのか。まず第一に、残業ができなくなって、定時退社を命ぜら会社から追い出された人たちが対象。ならばせっかく早く帰れるのに、家に帰らない理由はなぜなのだろうか。

それは、以下のとおり

①「早く帰ってこないで」と妻に言われた
共働き世帯では、夫が早く帰ると、料理を作っている時間が短くなり慌てないといけないからだそうだ。



②家事を強要&ダメ出しされる

夫が家事を手伝ってると、料理はまずい、洗濯もののたたみ方がよくない・・・。不満が増える。結局自分でやらないといけないので、妻の家事が余計大変になるという図式なのだそうだ。

③会社に残れないようになった
残業禁止で電気が自動的に切れ、追い出されるそうだ。


他にも、こどもの面倒を見なくてはいけない、妻の愚痴を聞かされるなどなど。

よーするに以前言われていた 帰宅恐怖症 というもののようである。


このフラリーマンに対して、女性側にはいろいろと言い分があるようで、ネット上で様々な意見が書かれている(フラリーマンで検索するとヒットする)


今回は男性側の立場から気になったことを書くと、

道草するサラリーマンは、家電量販店をうろついたり、広場で読書したり、ゲーセンに行ったりしているらしい。こずかいのないサラリーマンは、お金のかかることはできないようである。

どうも男というものは、時間をうまく使えないようである。退社後の時間を毎日無駄に過ごしているようで、非常にもったいない。

お金をかけられるなら、ジムに行く、楽器を習うなど いわゆるお稽古ごとをすればいい。

もしお金がかけられなくても工夫してはどうだろうか。ジムに行けないなら、ジョギングは? それも無理なら、歩く。これでもいい運動になる。いつもの駅のひとつかふたつ前の駅で降りて、家までゆっくり時間をかけて歩いてはどうだろう。結構いい運動になる。

楽器などの手習いはどうか。月謝がかかるなら、サークルに加入するというのはどうだろうか。市民団体としてサークル活動をしている団体をネットで探して、そこに加わる。会費制でもほんのわずかな金額で済む。

それもなければ、自分でサークルを作ってしまってはどうだろうか。

ただし、趣味がないと 結局無駄な時間を過ごすしかできない。まずは趣味を持ち、退社時間が待ち遠しいぐらいになってみてはどうでしょうか。

もちろん一番いいのは、早く家に帰れるようになることですがね。


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