2017年9月29日金曜日

数字のマジック

最近の高齢者は・・・・。あの車に乗っている人は・・・。
などと、決めつけがちであるが、本当にそうなのであろうか。

例えば、最近の高齢者は周りに迷惑ばかりかけている(あくまでも例え話である)
うーん そういえば、そういう人が多いなぁ と感じる

しかし、昔と今では、高齢者の人数が違う。当然今の方が多い。多くなれば、それなりにいろいろな性格の人が増えるわけで、迷惑をかける人も多くなる。そうなると、多くと感じる。

また、あの車に乗っている人は、運転が乱暴で困る(これもあまくまでも例え話)
これもそう、乱暴な運転をする人は必ずいるが、あの車の販売台数が非常に多いので、乱暴な運転をする人が多くなってくるのである。そうなると、あの車に乗っている人は・・・。となる

こういうときは、当然割合で考えなければならないのだが、どうしても昔と比較して割合ではなくカズで感じて判断してしまうのである。

こんな時は やはり 割合 でチェックすることを心がけてみよう。意外と少ないかもしれない。

ただ、あの車は、昔とのデータ比較ができないし、車全体の数も昔よりは増えているわけであるから、これも比較できない。

しかし、あの車は、どうも気になる・・・。

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