さて、日銀のマイナス政策で、銀行の金利は超低金利となっている。世間では、この超低金利をいいことに、『 いまこそリスクを取った資産づくりをすべきである。』と、リスクを伴う運用を勧め、各地でセミナーまで開催されている。
リスクを伴う運用とは、今あるお金が減ってしまう可能性があるということである。大切なお金を減らしてもいいのだろうか。もしそのお金が老後のためのものであるとすれば、なおさらではないだろうか。
老後はいつ頃やってくるのか。それは人それぞれであるが、その時の経済状況を確実に予測できる人はいません。
経済状態がよければリスクを取って運用してもうまくお金は増えると思いますが、経済状態が今よりもさらに悪化すれば、損失発生が多大となり、あなたの大切なお金は半分に?いやもっと少なくなってしまうかもしれません。
今後どうなるは、どんなに立派な人でも100%当たる予測はできません。
そんな状況の中で、リスクを取り大切なお金を使うなんてできるのでしょうか。
そこで、私のおすすめは、安全資産。銀行への預金です。といっても今の金利は・・・・。
次回に続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿