東京の地下鉄 銀座線の話です。
子どものころ東京に連れて行ってもらった時にこの線に乗りました。駅を出てしばらくすると突然車両の照明が消えて、すぐにつきました。ふととなりの車両を見るとやはり照明が消えてすぐにつきました。
そんな記憶があったんですが、そのような状況はありえない。この記憶はあやしい夢に違いない。と思ってました。
最近銀座線に特別車両ができたとの記事を見ました。その記事には、開業当時に走行していたレトロ風に再現した車両である と書いてあり、読み続けると、車両の照明が一瞬消えた という記事が書かれていました。
あの記憶は正しかった。夢ではなかった。と確信しました。ではなぜ消えるのか。それは、給電装置に原因があるそうです。車両の照明用の電気は、外部の専用軌道から取っているのですが、その専用軌道のつなぎ目を通過すると、つなぎ目なので途切れているわけで、一瞬電気の供給が止まるのだそうです。
今の車両は車両間に電線があり、つなぎ目を通過した場合は、他の車両から電気を供給するので、消えないようになっているそうですが、当時は車両間に電線がなかったため、一瞬途切れたそうです。
そして、今回の特別車はイベント期間に限ってこの各車両の照明が順番に消えていく現象を電子制御で走行速度を考慮しながら再現している という徹底振りなのだそうです。
あ~ 東京行きたい、銀座線に乗りたい。子どもの時の体験したい・・・。
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