2018年3月1日木曜日

確定申告の時期になると

この時期になると、ちょっとでも税金が戻らないか。戻す方法などの記事が目立つ。

しかし、税金が戻る これは、出費がないと仮定して課税徴収していたが、実は必要な出費をしていて、余分に課税されていました という証であることを忘れないでほしい。実は計算してみると、あなたの収入が減ってるんですよ ってこと。

いやいや うちは自営なので、絶対に必要な経費を計上してるだけで、損してないよ という人もいるけど、えっ て思います。

その経費、誰が払っているの? 自営とということは、結局あなたの財布からでてるんですよね。いやいや、これは、仕事上の財布からでているので、私の財布ではないですよ。

これが一般企業なら、会社の財布と個人のさ財布は別。しかし、自営業は、仕事の財布も個人の財布も最終的には個人が請け負う出費なので同じ(帳簿上はきちんと分ける必要がありますが・・・) なのです。

得した気分になっていてはだめなのです。しっかり利益を出している人は課税されて当然なのです。(税務署の回し者ではなく、単なる事実です)それに、1万円儲けて、税金が1万円ということはありえない。1億円儲けて税金1億円ということはありえないのです。
税金を支払った最終的な利益が本人にとって満足のいく金額であればいいのです。

さらに、見る人によって、還付は逆効果。特に融資を受ける時は要注意。過去3年分は黒字決算になっていないと、融資が受けられない可能性が出てきます。

税金が戻ってくるのは、何か嬉しいものですが、単にそれだけで満足しているようでは、どうなんでしょうかね。


0 件のコメント:

コメントを投稿