前回につづき 仮想通貨の流出の話。
流出してしまった取引所 コインチェック であるが、当然万が一のことを考えて保険をかけているであろう。
ただ、今回の件が保険対象となるのだろうか。
日経新聞によると、今回は保険の対象とならない可能性が高いようである と伺える。
そして、この事件以降の保険については、リスクが高いので躊躇しているように思われる。また、流出事故による保険商品の発売もしていないようである。
そもそも保険というものは、万が一に対応するためのものであるにもかかわらず、その万が一に対応するにはリスクが大きいので、対応しない というのである。
ようするに、万が一に対応できない条件もあるが、無難なところで、保険業界に利益がでそうな商品のみ販売しますよ ということである。
これは企業用保険だけではなく、一般個人が加入する保険も同じ。万が一に対応するように作られているが、一個人ではなく、トータル的に見て、保険業界に利益がでるような保険しか売られていない ということである。
しかし、保険商品で助かる場合もあるから、これが厄介である。将来のことは誰もわからない。なので、そこをどう考えていくか により保険商品を選択する必要がある。
明らかに不要な保険は、義理人情で加入する保険。これは無駄。
それ以外で、本当に必要か。余分なものはないか よく吟味する必要がある。
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