2018年1月15日月曜日

ホテルの地下ショップはなぜ潰れないか

知らないうちに実は潰れており、入れ替わっている。いや潰れていないかもしれない。

頻繁に訪れるホテルなら状況がわかりますが、あまり何度も訪れないとどうなっているのかわからないものです。

仮に潰れていないとすると、なぜなのでしょうか。

商売の鉄則は、
 資本投資→販売→代金回収→資本繰り入れ

この流れが循環しているわけです。代金がきちんと回収され、利益が出ていれば存続可能なわけです。

牛丼やさんや量販店は、この循環が早くなります。つまり薄利多売です。できるだけ早く循環させるとで、資本が増えていきまます。

一方、宝石店などの高級品は、この循環がゆっくりと進みます。時には、1個の製品が1年間ぐらいかけてやっと売れる という場合もあります。この場合は、循環がゆっくりと回るわけですが、ちゃんとこの循環ができているわけですから、利益が出れば潰れないわけです。

商売というものは、不思議なものです。


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