2018年9月10日月曜日

困ったときの スルガ銀行

不動産投資をしていると必ずといっていいほど出てくる銀行である。投資家にとって融通のきく銀行である。他行で断られた融資でも請け負ってくれる、個人に対して敷居が低いという定評の銀行である。

ようするに融資審査が甘いのである。自分も最後はここかな、良ければ今の分もすべて借り換えをしてスルガさんにお願いしようかな。と考えていたこともある。

ところが かぼちゃの馬車 を、きっかけにして不正が明るみに出た。

不正であるが、銀行として健全な経営ができれば、特に問題なのではないかな と思ったりもするのだが、銀行は金融庁に縛られていて、自由な運営はできない。その縛りに抵触してしまっていたのだ。

金融庁の縛りを緩くすると競争が激化して、倒産する銀行も出てくるので、それを防ぐために縛りがあるのは理解できる。銀行が倒産したら経済打撃につながり、今は一瞬にして連鎖反応で世界に飛び火してしまう。そのため縛られているわけである。

しかし、しばりが強すぎるのもどうなのか。それにより結局他行との差がなく、どの銀行でも結局同じ、大差ない となる。

その中でもなんとか頑張っているOKBなどの銀行もある。スルガもその中の一つなのかなと思っていたが、残念である。

そんな中で、新たにローソン銀行が誕生する。さて、個人にやさしい融資でもしてもらえるのだろうか。金融庁のしばりを上手くかいくぐって、不正なく他行との差をつけてもらえるのだろうか。どうなのだろうか。


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