算数セット 懐かしい響きです。今でもあるようですね。しかし、それらすべてに名前を書かなければいけない・・・。これは大変です。1日仕事ではできないですね。でも、子どもの頃の記憶では、名前を書いていない子もいたような気がします。
算数セットといえば、非常に細かいものが多く、それに名前を書くなんて至難の業です。自分ではとてもやれないですね。でもそのひとつひとつに親が名前を書いてくれたことは、覚えています。
これもひとつの愛情として、親御さんたちには、がんばってもらうしかありません。逆に名前が書かれていない算数セットを持っている子は、家庭的にどうなんでしょうね。ちょっと気になります。
さて、そんな算数セットですが、ほんと使うのですかね。あまり使った記憶がありません。1年生ではある程度使った記憶がありますが、2年生で使った記憶はあまりありません。まあ、子どものときの記憶ですから、不確かではありますが・・・。
しかし、学校で必要だからといろいろ買わされることがあります。算数セットに限らず、中学では○○。高校では○○。なんか同じようなものもあったり、結局使わなかったりとどうも無駄なモノが沢山あるような気がします。
教科書もその一つ、文科省より決められた科目を授業でやらないといけないというのは当たり前のことなのですが、学校によっては、その生徒たちが学習しやすいように、能力に応じて教材をオリジナルで作っていることがあります。こちらの方が親や生徒にとっても評判がよく学習意欲も増すにもかかわらず、授業で○○の科目をやるのだから、それに対した教科書は絶対に購入するように、という指示がきます。そして、購入しているかどうか統括管理されているのです。
こういのは、別の意味合いで大人の事情が入り込む非常に悪しき習慣であると思うのは、私だけでしょうか。
もう一歩踏み込んでしまうと、毎年、教科書は特注になり、あらかじめ必要冊数を教科書会社に届けることになっていますので、教科書会社はそれほど余分に製本することはありません。完全受注生産で廃棄ロスのないおいしい商売です。
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