2016年2月18日木曜日

組み体操の話

子どもの組み体操が問題になっている。禁止にするとか、○段までにするとか・・・。

しかし、これだけの対応でいいのだろうか。そもそも昔から比べて怪我をする率が増えているという現状や、子どもの体力・運動能力が落ちているという現状を考慮すべきではないだろうか。

体育の授業で使う、ボール等もやわらかい材質にしたり、空気の量を減らして対応しているそうです。また、野球のバットは、遠くに飛ばせることができる材質にしたり、運動靴も早く走れるように改良されていたり・・・と、いたれりつくせり。

これらは、単なる過保護的なものではなく、子どもの運動能力が落ちてきているため、そうせざる負えないという状況になってきているからだそうです。これでは、ますます子どもの運動能力は落ちて行くのではないでしょうか。

根本的に、2-3歳から、保育園、幼稚園、学校という垣根にとらわれず、社会全体で、子どもの体力をつけさせる仕組み作りが必要なのではないでしょうか。


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