セミナーに参加することがあるが、まず開始前に出てくる話が、『スマホや携帯はマナーモードか電源を・・・』である。
そういわれていても必ず、1回はどこかで鳴り響く。シーンとしていると、バイブレータの振動も気になる。
3-4年前になるが、自分も一度、やらかしたことがある。しっかりと通知音が響いた。しかも映画館である。自分は、絶対そんなことはしないと思っていたにもかかわらず、映画の時間待ちの間に触っていて、そのまま室内に入り、マナーモードにしていたつもりでいた。大失敗である。その時の思いが忘れらない。この注意の一言を聞くたびに思い出してしまう。
しかし、この一言を毎回思い出すのは、逆にいいことでもあるのではないか。この一言を思い出すことにより、スマホをチェックして次は失敗しないようにと行動できる。
人は、大失敗や大恥をかくことによって、それが印象に残り、次の行動に反映される。何歳になっても、失敗を繰り返しながら改善されるものなのではないだろうか。
これらの行動を失敗とせず、何も気にせず繰り返すことの方が、恐ろしい・・・。
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