2016年11月1日火曜日

ドイツの就業時間

ドイツは、チェックが厳しいですが、拘束されている感覚はないような気がします。

例えば 電車に乗るときは、改札口がない。自由に出入りできます。しかし、切符を購入し、タイムスタンプ機に切符を入れてから乗る というルールです。

でもそのルールを破る人もいる可能性があります。そこで、抜き打ちで、車内に検察が頻繁にきます。ここで発覚すると、罰金となります。いつ現れるかわかりませんので、皆きちんと切符を購入しています。さらにドイツの車両は、車両間の移動ができないため、逃げ場がないのです。

労働時間も同じ、一日10時間と決められています。こちらにも抜き打ちでチェックされるようです。
(YOMIURI ONLINE より http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161006-OYT8T50042.html?from=yhd)

ドイツでは、だらだらと仕事をしていると、能力が低いと評価されます。決められた時間内にきちんと仕事をこなす人が、 できる 人 なのです。

管理職は、抜き打ちチェックで指摘されないよう、労働者が時間オーバーにならないか、必死でチェックしてるのだそうです。日本とは大違いです。

この労働時間は、どんな職種にも当てはまるようです。例えば スーパーマーケットは、夕方には閉まってしまいます。日本では、夜中まであるいは24時間営業のスーパーもありますが、ドイツにはありません。みな、アフターファイブを楽しみます。

ちなみに、ヨーロッパでは、コンビニは存在しません。ですから、買い物は、夕方までに終えなければならないのです。ということは、共働きの方々などは、仕事をさっと終わらせて即買い物をしなければ、スーパーは閉まってしまう ということなのです。

もっと日本も見習ってほしいものです。特に役所関連の人たちや、管理職のチェックが甘いのが問題ですね。




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