2016年11月17日木曜日

高齢者ドライバー その2

まあ、とにかく 報道は 高齢者の事故 となると、大きく報道している。普段なら記事にもならないような話でも、最優先で記事にしているようである。それと横並びでターゲットにしているのは自動運転の記事である。どうもセットにして報道しているように感じてしまう。

ところで自分なりに独断と偏見で地域別に高齢者ドライバーについて分析してみたのだが、東京・大阪・名古屋などの大都市での事故はあまり報道されていないような気がする。これらの地域は、交通網が発達していること、また、名古屋では所得に応じて年額数千円で名古屋市交通局の地下鉄・バスのパスを発行している。そして、車よりも公共交通の方が便利ということもある。

では、次に 超過疎化している地域。ここでは、人がいないので人身事故件数の割合が超低い。さらに車も少ないので、交通事故件数も超低い。また、超過疎化地域の高齢者ドライバーはミッションの軽トラで ガンガンイケイケで走っている(のではないかな?)といわれるほど、第一次産業で鍛えているので、軟弱な若者よりも反射神経が良いのではないか。だから認知症など存在しない。

ここまで挙げた地域以外のところ、交通機関は今一歩、人の数もそこそこいる、車もそこそこいる。これらの地域で高齢者ドライバーの事故が多く発生しているように思われる。中途半端という言い方はよろしくないが、都会でもなく ど田舎でもない このような微妙な地域が危ないのではないだろうか。

しかし、中途半端であるため、一番行政の対応もやりにくいという地域である。その地域に対してどのように対策していけばいいのか、そこを皆で考えていけば解決策が見つかるのではないだろうか。


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