2018年7月20日金曜日

お金の変遷

現金が一番。災害時は現金。などということもあるが、いまや電子マネーに取って代わろうとしている。

自分もほとんど現金を使わなくなった。100円以下の単位であろうと、クレジット決済やスイカ、WAON等での決済で行っている。

しかし、日本は海外に比べて普及率が低い。昨年の夏に埼玉県でWAONは使えますかと聞いたら、waon自体を知らないようであった。

普及には、様々な条件があるようである。たとえば、偽札が多く流通している国。このような国では、現金を持っていても信用ができない。だからクレジットカードや電子マネーの方が信頼できるのである。

また、今後発展していくであろう開発途上国は、この機会に一気に導入しようというわけである。また、生活圏内に銀行がなく、現金を手に入れることのできないような村などでは、スマホ決済が普及しているそうだ。

では、日本はどうか。偽札はめったにないため、現金の信用価値が非常に高い。逆に目に見えない電子的なもの、新たなものは疑わしいと思われている傾向がある。

だから、現金が一番。ということで電子マネーなどが普及しないのである。

今後、外国人も多く日本に訪れ、観光立国として誘致している以上避けて通れない話でもある。


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