2016年4月10日日曜日

時計が壊れた

何十年と使っている時計が、12時を示し、液晶モニタも消えて 止まってしまった。

電波時計で、ソーラー方式。液晶モニタの唯一 一か所だけが、横棒を表示しながら点滅している。このような古い時計だが、マニュアルは残っていた。

さすが、インターネットはすごい。古いマニュアルでも 腕時計の裏の四角に囲まれた数字を入力すれば、そのマニュアルが表示されてしまうのである。

調べてみると充電不足ということが判明した。どうやら二次電池つまりソーラー電池から発電された電気を蓄えておく電池に充電できていないということのようである。長年同じ場所に置いておいて使っていてそのような状態が発生していなかったにもかかわらず、このような状態となったのは、おそらく、二次電池の寿命ではないかと想像された。

念の為、今、窓際において、充電している。マニュアルによれば、窓越しの曇りでも1時間弱で充電完了とのこと。これでうまくいけばよいが、そうでなければやはり二次電池の寿命であろう。

さて、どうなるかは、1時間後のお楽しみである。もし寿命であれば、長年自分の腕になじんできた時計といよいよお別れということになるのである。いささか淋しい気もする。


0 件のコメント:

コメントを投稿