ほんのわずかな予算であるので、今回は、滋賀県への一泊である。滋賀県にしたのは、知り合いの人が、滋賀県でライブをするということで、そのついでに楽しもうということで、決まった。
いざ決まるとさて、どこへ行こうか。滋賀県といえば、近江。近江商人の町である。近江には、四国などで有名な、札所があり、巡礼地となっている。それにあやかってというか、ちょうど相方が、巡礼地の一部においてある、鳥をモチーフにした土鈴を集めていたので、そこを中心に回ることにした。
連休開始ということで、渋滞の予想がされたので、6:30前に名古屋の家を出た。さすがにこの早さであるため、道はすいている。途中車は多く80キロ弱で走行しなければならない場所もあったが、それは問題ない範囲であった。
彦根ICで高速を降り、その後は、一般道へと入る。琵琶湖周辺の道路は、信号が少なく非常に走りやすい。気分よく快適に走行した。
第1の目的地へは、あえて琵琶湖に面する道を選択したのだが、これが非常に狭い。すれ違いができないのではと思われるほど狭い道である。しかし、めったり利用しない道のようで、車とはすれ違わない。そのかわり自転車とは何度もすれ違った。
恐る恐る走行しつつ、長命寺へと到着した。階段を上がるのが大変そうであったので、車で上がれるところまで、上がることにしたのだが、ここも道が狭い。途中警笛ならせの標識が表れる。久しぶりに見た標識である。しかし、ここもすれ違う車もなく、長命寺の駐車場へと到着した。
さて、次の目的地は、観音正寺である。
ここも途中狭い道があったが、とりあえず、駐車場へと到着した。しかし、ここから有料(普通車600円)という関所がある。車でこの先3分ということなので、ここは経費節減のため600円を節約することにした。歩くのは無料である。
しかし、これが厳しい。ひたすら上り坂の山道をてくてくと歩いていく。なんて長い距離なのであろう。カーブミラーの映る先を見ても、到着の様子は見えない。何度も期待を裏切られ、残り70メートルで終点という標識が見えた。
やっと到着したが、それは、有料道路の終点の駐車場である。この先さらに歩道が続く。気を取り直すほどの気力は少ないが、歩き始めた。
しばらく歩くと、やっと観音正寺の入口に到着した。なんとなく嫌な予感である。拝観料なるものがありそうなたたずまいである。予想の通り、拝観料を支払う。一人500円であった。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿