2016年4月21日木曜日

マスコミの威力

熊本地震報道で、いろいろ問題視されているマスコミ。でもその力を必要とする時もあります。

マスコミが救援活動の邪魔になっている場合もありますが、必要な物資の情報を提供してくれている場合もあります。ですから、常にマスコミが悪いということはないと思うのですが、確かに行き過ぎもあるようです。

そこで、提案ですが、こういう災害報道は、1本化できないのでしょうか。避難場所など公共の場所でテレビがついていれば、おおよそNHKになっています。他局になっている場合は少ないと思います。そこで、放送はNHKのみにして、他の民放はそれに共同で参加するというのはどうなんでしょうか。

そうすれば、現地に訪れる報道関係者の人数や機材、車等も少なくてすみます。そして、手分けして現地の情報を手に入れ、放送していく。こういうわけにはいかないのでしょうか。なかなか厚い壁がありそうですが、災害という特別な状態なのですから、うまくできるといいのではないかと思います。

また、テレビに限らず、新聞等のメディアも同様です。代表のメディアを決め、他のメディアは、その報道に協力できるようにする という案です。

とにかく、現地に行く報道関係者を少なくして、その分救助活動の場を広げていく こんなことは無理なんでしょうか

ただ注意したいのは、情報を意図的に操作されてしまう可能性が高くなる という点です。そうならないように、他局のサポータがチェックしていく体制を作れば、実現可能ではないでしょうか。


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