忘れる権利 というのがあるそうだ。ネット上に残っている古い記録。過去に犯罪を犯したとか、元芸能人だったとか。過去の記録を消してほしい という話である。
また、個人情報が記録され、それがAIのデータとなって、個人の傾向に合わせた広告が流れる ということもある。
個人情報が抜き取られ収集されてAIに使われている というわけである。で、使われてどうなのだろうか。確かに気持ちのいいものではないが、AIはどこのだれかを確認してムフフ とにやけて いるのだろうか。それとも恐喝などを企んでいるのだろうか。それはないだろう。
ただ、そのデータを人が入手して悪用するということはあり得るのである。ただ膨大な量の中から、悪用できそうな情報を入手するのは難しいか、いやそれとも検索することにより簡単にわかるのだろうか。
最終的には人がどうするか であるが、元を絶てば、つまりデータさえ収集されなければそのような不安要素はなくなるわけである。
では、収集されないようにできるのだろうか。それにはネットを使わないことしかないと思う。個人情報はきちんと保護しています。収集してませんと謳っていても はて本当か、それとも破られて流出してしまうか ということも考えられる。
結局個人情報が流れるのは、不可能に近いのではなかろうか。
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