2015年12月17日木曜日

宝くじ

当たったらいいな。一生楽しく暮らせる。という夢の宝くじ。でも現実はどうなんでしょうか。

年収が500万円 現在45歳 だとして、男性の平均寿命が80歳とすると、この人はあと35年の寿命。

もし宝くじで6億円が手に入るとすると、宝くじには税金がかからないので、そのまま6億円が手元に来ます。

さて、35年で割ると 約1700万円の年収者と同じ生活が今後できるということです。しかし、長生きはリスクと言われる時代です。もし95歳まで生き延びると、後50年生きるということになりますので、 50年で割ると 1200万円の年収者と同じということです。

しかし、人間というものは、いきなり高額当選金を受け取ると、豪邸に住み、豪遊生活をし、他人におごり・・・と、気が大きくなってしまいます。そうなれば、90歳まで生活できる資金がありながら、資金に底がついてしまう、へたをすれば、60歳でお金が底をつくことにもなりかねません。

いくら1200万円の年収を得ることができたとしても、お金は使ってしまえばそれでおしまい。さらに周りに宝くじが当たったなどと話をすれば、お金目当てに近付いてくる人が多くなり、資金はまたたくまになくなってしまいます。

与○ さんという人が、そんな生活をして、とうとう破たんしてしまった というのは有名な話ですね。

大金を手に入れても、今の生活を大きく変えないような生活をしつづけることこれが鉄則かもしれません。




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