2015年12月5日土曜日

蛍光灯が消える日

政府の方針で、白熱電球、蛍光灯の製造を中止し、LEDを主体とした照明にするとか。

確かにLEDは寿命は長い。最近様々な場所に使われています。車のストップランプ、信号機など。さらに青色LEDが量産化されることにより、テレビや電光掲示板などのカラーモニタとしての役割までこなしてしまう。

ただし、従来までの欠点は光の強さが弱いことでしたが、これも克服。まぶしく感じることもあるほどの高輝度のLEDも登場しています。こうなれば、照明として利用可能です。将来的には、TVスタジオや舞台のスポットライトなどの照明にも使われるかもしれません。

さらにLEDの特徴としては、発熱がほとんどないことでしょう。電球はものすごい発熱量です。それがないのですから、発熱して困るような場所には適切です。

しかし、こうなると、一旦購入すればしばらく買う必要がなくなってしまうということです。メーカーもそれでは、一時期に売上が増えますが、一旦ピークを過ぎると売り上げが停滞してしまう。製造量の調整もしなくてはならなくなるかもしれません。

そうなれば、雇用数も減少になるのではないでしようか。また、ひとつ雇用場所が減るような気がしています。

エネルギー消費を抑えることは大切ですが、そのためにまた雇用機会が減るなんて考えるのは、大げさすぎでしょうかね。


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