2015年12月28日月曜日

パチンコ台 釘位置

長らくパチンコはやってませんが、最近はモニタ部も大きくなり派手すぎるほどになっていますね。ゲーセンで一時期楽しんだこともあり、最近のゲーセンでは、新台が即ゲーセンでも楽しめるようになっていますので、台の変化はわかります。

自分がパチンコをはじめたのは、TVが見える台とか、小さなデジタル表示で7が3つ揃うと沢山玉が出てくるとか、このぐらいの時代です。どんなに台が変化してもほとんど変わっていないことは、正村式の釘の配列。

その釘の配列に突然メスが入ったわけです。昔からパチンコ屋さんには、釘師という方がおられて、閉店後パチンコ台の釘を1台1台調整して、出やすい台を作成したり、出にくい台を作成したりして、台に特徴を出して楽しませてくれたものです。

こちら側も、その釘師のテクニックにだまされまいとして、釘を見るポイントを掴み、それらの釘の向きをよく観察して、この台はおそらく出るだろう、この台はだめだろうなどと判断して、台を選び楽しんでいました。

ということは、言いかえれば、釘調整は経営側もお客側も承知のこと。お互いの暗黙の合意のうえでのプレイを楽しんでいたのです。

ところが、その楽しみを奪うようなメスが入ってきました。つまり釘調整は違法行為ということです。えっ。まあ確かに厳密にいえばそうかもしれませんが、客も釘調整が原因でこれは詐欺行為だ、犯罪だなどと騒ぐことは今までなかったと思います。それどころか、そのようなことは当たり前のように台選びをして楽しんでいたのですから、これが違法となるとどうも・・・・。

しかし、お客からすれば、釘調整されていないノーマルな台なら、公平にプレイができるのでいいのかもしれませんが、最近は、電子的に当選確率が設定されていますから、どちらかというとそちらを重点においてもらいたいものです。

釘なら見る能力さえつければ調整されているかどうか判断がつきそうな気がしますが、電子的調整では、まったく判断できませんよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿