2015年12月24日木曜日

詐欺の手口

詐欺の手口は、むかしから変っていないとか。アメリカでは、1960年依然よりある手口から、あまりかわっていないとか。

それだけICTの技術が発達している現代でも、以前の手口からかわっていないそうです。ということは、詐欺に騙されてしまう人は、昔からかわっていないようで人類はあまり進化していないのかもしれません。

依然、詐欺師入門 というような書籍を読んだことがありますが、これは詐欺師になるための書籍ではなく、詐欺の手口が書かれている本なのですが、確かに今でも手口は変わっていないようです。

その手口は簡単で、相手を信じ込ませ信頼を獲得する。そして喜ばす。そして騙す。この手口です。

信じ込ませるために、昔は、人を沢山やとい、さも本当に存在しているように見せかけます。例えば株の売買の手口では、実際に店を構え、人を雇い、さも売買しているように見せかけ、雇われた客さえいるのです。ここにいるすべての人は詐欺師に雇われた人たち、単なる演技をしているだけです。そして、そこへカモとなる客を言葉たくみに誘い、信じ込ませる。

信じたて株を買わせたら、最初は勝たせる。そして徐々に負けさせて、最後に大金をいただく。起こった客が店に行くと、跡形もなく店が消えている。

こんな手口です。騙す技術に人を雇うかあるいはコンピュータやスマホを使うかの違い。基本の構造はまったく変わっていないそうです。

単純な手口ですが、人の弱み、欲望、優しさ、などにつけ込んでいくのです。

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