2016年1月16日土曜日

謀反かクーデターか

謀反にしてもクーデターにしても、歴史を見ると、数多く存在しています。成功する場合もあれば、失敗することもある。謀反を起こす場合は、もちろん君主の影響力が強ければ強いほど、たとえ謀反が成功したとしても、その後の動きは難しいものです。

時は熟さなければ行動しても失敗することが多い。早々に動けば失敗する確率が高い。モノにはタイミングというものがあるのではないでしょうか。

まして、独身者と妻子ある身では、難しい。妻子持ちになると今の生活を捨てることは難しい。今後の生活に直接つながってくるからである。一方独身者ならは、動きやすいということもあるのではないだろうか。

謀反のメンバーの中に妻子持ちがいれば、謀反反対論も出て動きが鈍くなり、最悪は仲間内の分裂の発生である。

さて、現代における謀反者は誰であろうか。またこれから起こるのであろうか。とにかく謀反に成功したその後の動きを熟慮して事を起こすことが、謀反の成功となるであろう。

そうでなければ、謀反がたとえ成功しても、その後の道はないであろう。

ちなみに、謀反のリーダとなるものは、それなりの強者でなくてはならない。武力的以外にも、頭脳的にも、その他あらゆる面において、強者である必要がある。



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