交通データで真っ先に思うのが、時刻表。これは冊子やアプリでも取得できますが、各私鉄にとっては、企業機密情報でもあります。各社のノウハウが組み込まれたものですから、あまり公開はしたくないというのが実情ではないでしょうか。しかし、利便性を考えると公開すべきものです。
さて、それに加えて車両の位置情報も今後公開されるそうです。今どこにどんな電車が走行しているか という情報がわかるそうです。
この活用方法は、業者さんにまかせることにして、ただ心配なのは、こんなに情報を公開してもいいのでしょうか。もし、テロの標的にされたらどうなるのでしょうか。
公開することで利便性が高まるのはよいのですが、それに比例して悪意のある使い方もできてしまうことが心配です。
車のナビゲーションシステムも同様で、現在は、アメリカの衛星から情報を受信して位置を測定しています。アメリカの衛星は、その位置情報の制度を意図的に調整できるそうです。これは、軍事的な機密情報にもなりますから、調整できるようになっているそうです。
このナビゲーション情報や渋滞情報を参考にすると、今現在どこに車がどの程度存在しているかということもいとも簡単にわかってしまうということです。
依然 防犯カメラの映像がインターネットで簡単に閲覧できてしまうという話題がありました。先ほど述べたデータも簡単に入手できてしまうわけですから、これらの情報を集めてしまえば、悪事に利用されることもあるのではないでしょうか。
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