2016年1月18日月曜日

銀行員は投資についてはまだまだ学習中です

もしあなたが、いままでやったことのない異種の仕事をすることになったらどうしますか。
例えば、マクドナルドで、株の取扱いをはじめるとしたら・・・、携帯電話会社でコーヒーを販売することになったら・・・

少し前までは、銀行では株式等の投資商品は販売できませんでした。金融緩和政策により銀行でも投資信託や株式等の金融商品が販売できるようになったのです。ということは、販売する銀行員さんもそれなりに知識を習得しなければならなくなったのです。

もちろん、研修は随時行われています。しかし、銀行員という方は、非常にまじめな方が多く、元本割れのある商品について正しく理解できません。投資というもの事態受け入れられないのです。

よく、株=ギャンブル=破産 という図式を持っておられる方もいますが、まさにこれ。このような方に、株はギャンブルではありません。と説得するのは、難しいでしょう。聞き入れてもらえないからです。

銀行員の方も同じです。ギャンブルもしない本当にまじめな立派な方です。ですから、なかなか生理的に受け付けないのです。生理的に受け付けられないものですから、理解度が遅くなってしまう。数回の研修ですべてを理解することは難しいのです。まだまだ銀行員の説明では不十分です。

理解できていない方から商品を買うのは不安ではありませんか。もうしばらくは、銀行から元本割れ商品は買わない方がよいのではないでしょうか。








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